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相続手続き
相続とは、被相続人（故人）が所有していた財産（預貯金・不動産・ローンなど）を、相続人（家族や親戚、その他遺言書で指定された人物）に分配することです。
そのためには、遺言書の有無、相続財産、相続人の確認から、相続財産をどのように分配するのかを決める遺産分割協議の実施、相続した財産の名義変更などやるべきことがたくさんあります。当事務所にご相談いただければ、これらの確認や手続きをトータルにサポートいたします。
遺言書作成
遺言書とは、ご自身が所有する財産を、誰に、どのように分配するのかを記したものです。正しい書式であれば強い法的効力を持つため、相続人同士の争いを防ぎ、遺産分割協議をスムーズに進められます。
遺言書には3種類ありますが、当事務所では公証役場で作成される「公正証書遺言」の作成をおすすめしております。
LGBTの方の支援
東京・千葉・大阪・北海道などの一部地域では、同性パートナーシップ制度が導入され、他の地域にも広がりを見せています。しかし、この制度にはパートナーの子どもに対する親権は認められておらず、パートナーを扶養に入れることもできません。また、仮にパートナーが死去したときに、相続権を得ることはできません。このような問題を解決するために、当事務所では遺言書の作成の他、任意後見契約などといった制度を活用することで、LGBTカップルのサポートを行います。
